「まぼろしのペンフレンド」

1970年~1979年
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この手紙はどこから届いて、ぼくの返事はどこに届いていたのだろう?
本郷令子とは、いったい何者なのか?

 

 

 

放送期間:1974年4月15日~5月1日 全9話
放送時間:月~水曜、18:05~18:30
放送局:NHK、NHK少年ドラマシリーズ
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原作:眉村卓
出演:山賀裕二、池上季実子、加藤小代子、剣持伴紀

【 解 説 】

 池上季実子のデビュー作。

1974年、いとこにあたる坂東八十助が出演するドラマの収録を見にNHKのスタジオ見学に行ったときにスカウト、当時15歳。

 

【 内 容 】

 中学2年の渡辺明彦は少女雑誌のペンフレンド募集コーナーに投稿した。
 明彦はブティックの店員のめぐみに憧れていたので希望した相手は年上の女性。 やがて読者のひとりから手紙が届く。大阪在住の本郷令子18歳。
ところが封筒の中には「あなたの事が知りたい」という文面と返信用封筒それに1万円札が入っていた。

 両親に諭さすぐに1万円を送り返したが宛先不明で戻ってくる。さらに令子から「あなたのスリーサイズを教えてほしい」という手紙が届く。
 この頃から明彦は誰かに見張られているような気配を感じ、またいきなり黒づくめの男達に囲まれ写真を撮られたりする。

 大阪に出張した父親は明彦に似た少年を見かけて追いかけるが工場に入って姿を消す。
 また同級生の伊原久美子の父親が夜に家の周りをうろつく明彦を見かけるなど奇怪な事件が起きる。
 更に令子から上京するので会いたい、迎えにきてほしいと手紙が届く。
 明彦は迎えに行くが令子は現れず、黒づくめの男達にさらわれかける。

 ピンチを救ってくれた兄と帰宅すると明彦そっくりの少年が家に入って行くのを目撃する。
 兄と相談し、家族と連係して偽物を泳がせ正体をつきとめることにしたが、結局明彦は男達に拉致され空飛ぶトラックでどこかへ連れて行かれるのだった・・・。

 

 

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