「カノッサの屈辱」

1990年~1999年
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「やぁ皆さん、私の研究室へようこそ」

 

 

 

 

放送時間:月曜日 24:40~25:10(30分)
放送期間:1990年4月9日~1991年3月25日(42回)
制作局:フジテレビ
企画:ホイチョイ・プロダクションズ
出演者:仲谷昇(レギュラー版)、伊武雅刀(2007年版)、西岡徳馬(2000年版)、牧原俊幸

 

 

【 解 説 】

  現代日本の消費文化史を歴史上の出来事に(無理矢理)なぞらえて解釈し、あたかも教育番組の様な体裁を取って紹介(講義)する番組。案内人は仲谷昇“教授”。特別版では数名が仲谷教授を補佐したり、後任教授となっている。冒頭の仲谷教授の「やぁ皆さん、私の研究室へようこそ」は番組のお約束である。(時折、大学の講堂で講義が終了するところや、人ごみの中から始まることがある。)

 番組内で取り上げられるものは歴史上の人物や出来事と掛け合わせることが多い。また、歴史上の人物や建造物などが堂々と登場する。

 深夜番組でありながら当時の若者に大ヒットしており、1990年代前半のフジテレビの深夜番組黄金期を作り出した「JOCX-TV2」から続く一連の深夜枠で放映された個性的な番組群の中においてその頂点の一つに数えられる存在である。

 この番組の基本コンセプトは、1980年から90年を中心に商品の流行の歴史を追った、真面目なマーケティング分析番組。
取り上げる商品の歴史を徹底的に教科書にフェイクして紹介。仲谷昇が教授に扮し、誰でも知っている当時のヒット商品の流れを、これまた誰でも知っている歴史上の出来事に置き換えてみせるという斬新な手法で、深夜帯では驚異的な6.7%を記録。今でも“伝説的カルト番組”と呼ばれているほどである。

【 内 容 】

 
 放送日:2月5日(正確には6日)の午前1時8分~「バブルへGO!!~タイムマシンはドラム式~」に合わせた特番で放送。
 教授役には、映画に出演している伊武雅刀(57)が就任。

 今回の授業のテーマは『携帯電話の歴史』
授業のテーマとなる「携帯電話の歴史」では、約20年前に自動車電話として誕生し、恐いおじさんが手からぶらさげていることが多かった90年代前半の巨大な箱型の機械がどんどん小型軽量化、ついにはカメラを吸収するなど進化を続け、1人に1台のなくてはならない道具になった現在までを描くらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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