「セーラー服と機関銃/原田知世」

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「カイカーン・・・」

放送期間:1982年7月5日~9月20日
放送時間:毎週月曜、19:00~19:30
放送局:フジテレビ系
原作:赤川次郎
出演:原田知世、高柳良一、水上功治 、大野貴保、新井康弘、阿藤海、堀広道、風吹ジュン、高橋昌也、蔦恵美子、秋山武史、大泉成子
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主題歌:「悲しいくらいほんとの話」 歌:原田知世

【 解 説 】

  原田知世のデビュー作。原田はこの年の春、角川映画のヒロインコンテストで特別賞を受賞。 つまり前年公開の映画版に主演した薬師丸の後輩であり、ヒット作のドラマ化作品に主演して顔見世興行を行った格好になる。 ほとんど演技経験もなく芸能界の水にも染まっていない (?) 原田に初々しさを感じるファンもいた一方、当時の原田が九州なまりも抜けず(長崎県出身)芝居も素人そのものだったため、海のものとも山のものともつかない泡沫アイドルという程度にしか見ない視聴者も少なくなかったと言われる。

 映画版に比べ、原田主演のドラマ版は、全体にコミカルな雰囲気が強調されている。 原作と映画版にあった、泉が佐久間にキスするラストシーンが変更されていて、泉はキスしない。 そういった演出の差異は、原田が当時14歳と言う若年で、しかも演技者としてあまりに未熟だったための配慮…と見る意見がある。 なお、本作はビデオやDVDで発売されていない。これは、権利関係が複雑なためという見方がある(作中に、別のテレビ番組のワンシーンが挿入されたりしているため)。

 テレビ版で撃ったのは、用意できるプロップガンの都合なのか、自動小銃のXM177E2であった。

フジテレビ系 月曜19時台前半枠
前番組 釣りキチ三平(アニメ)
次番組 ねらわれた学園

【 内 容 】

 四人しか子分のいない小さなヤクザ、目高組の親分が跡目は血縁者にと遺言を残して死んだ。 その頃、女高生の星泉は、成田空港の前で車に轢かれて死んだ父・貴志と火葬場で最後の別れを惜しんでいた。

 泉が帰りかけたとき、中年の男が父の遺骨に線香をあげていた。 泉の母はずっと昔に亡くなって、これで彼女は本当の一人ぼっちだ。

 泉がマンションに帰ると、マユミという女がおり、彼女は「もし自分が死んだら泉をよろしく」という父の手紙を持っていた。 フーテンの様な格好のマユミはとても父の愛人には見えない。 その日からマユミと一緒に暮す泉。

 翌日、黒いスーツを着こんだ大勢の男たちが学校の前に並んでいる。泉のとりまき、智生、哲夫、周平が止めるのを無視して、泉は校門に向った。 すると、あの火葬場にいた男が歩み出て「星泉さんですね」と言う。

 佐久間というその男に汚ない事務所に連れていかれた泉は、そこで、目高組四代目組長を襲名してほしいと頼まれた。 佐久間の話では、親分の遺言通り血縁者を探しあてると、事故死したばかりだった。 それが泉の父だ。だから、跡目は血縁者の泉に回ってきたのだ。かたくなに拒否した泉だが彼らの熱意にしぶしぶ承諾してしまう。

 目高組は佐久間の他に、政、ヒコ、明の三人しかいない小さなヤクザだ。その日から、泉は佐久間に連れられ大組織の組長、浜口のところへ挨拶に行った・・・。

  放送日程

第1話 1982年7月5日 女子高校生組長誕生ス!
第2話 7月12日 うるわしのポリスマン
第3話 7月19日 くちづけが一個
第4話 7月26日 哀愁少女不良化物語
第5話 8月2日 チョロの初恋物語
第6話 8月9日 チャイナタウンで風になる
第7話 8月16日 殺人犯にくちづけを!
第8話 8月23日 嵐の夜になにかが起こる!
第9話 8月30日 フルーツパーラーで死にたい
第10話 9月6日 壮絶!アキラの死
最終話 9月20日 そして別れの時が来た

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