「生きるとはどういうことか?」
「家族とは何か?」
放送期間:2014年7月4日~9月5日(10回)
放送時間:金曜日 22:00~22:54
制作局:TBS
原作:天童荒太 『家族狩り』
出演:松雪泰子,伊藤淳史,北山宏光,水野美紀,秋山菜津子,浅田美代子,財前直見,遠藤憲一
オープニング:「家族狩り」歌:林ゆうき
エンディング:「Shout」歌:androp
【 解 説 】
常に「人間とは何か?」と作品を通して問い続けてきた天童荒太氏が発表し、山本周五郎賞を受賞した大作『家族狩り』。
書籍版の文書を一行たりとも使わないという徹底ぶりで、全面的に改稿した文庫版は140万部を超えるベストセラーとなった。
この大作小説を、『包帯クラブ』(2007年公開 原作・天童荒太)で天童氏と出会ったTBS植田プロデューサーが盟友・大石静氏に脚本を依頼し、完全映像化したTVドラマ史に残る問題作!
東京都内で連続して起きる凄惨な一家心中事件とそれに関わる児童心理司、事件を殺人とみなし彼女を容疑者として追う刑事と、彼女とともに事件に巻き込まれてゆく教師を中心に、それぞれの家族との葛藤や、児童虐待やDVなどの家族問題を描くサスペンスドラマ。
【 内 容 】
児童相談センターに勤める氷崎游子は、虐待される女児に胸を痛める一方、アルツハイマー型認知症の父と、その介護に疲れた母と暮らし、強いストレスを感じていた。
高校教師・巣藤浚介は、日々の目的もなく、美術を教えている。彼は恋人と家庭をつくることに強い抵抗を感じていた。
警部補・馬見原光毅は、仕事に没頭するあまり、家族を崩壊させてしまったという過去がある。
そんな中、彼らの周りで続発する無理心中事件。悲劇によって結ばれた人びとは、奔流のなかで、それぞれの生に目覚めてゆく。
第1話 天童荒太原作の不朽の名作を大石静脚本、骨太なキャストで完全映像化
第2話 殺しの香り、殺しの祈り
第3話 親を棄てられますか?
第4話 踏み出す勇気
第5話 闇を破る
第6話 最期の声 第7話 真犯人!
第8話 犯人の罠
第9話 葬送の儀
最終話 約束を
コメント