「男女7人夏物語」

1980年~1989年
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私のことなんか、何にも知らないくせに・・・
何にも知らないくせに!あなたなんか大嫌い!大嫌いッ!

 放送期間:1986年7月25日~1986年9月26日、10話
放送時間:毎週金曜、21:00~22:00
放送局:TBS系列
脚本:鎌田敏夫
出演:明石家さんま、池上季実子、片岡鶴太郎、賀来千賀子、小川みどり、奥田瑛二、大竹しのぶ
主題歌:「CHA-CHA-CHA」歌:石井明美

【 解 説 】
 どこか抜けた、おかしな恋物語だが、明石家さんまと大竹しのぶを引きつけたドラマ。

 さんまと大竹の掛け合い漫才的な面白さが話題となり、最高視聴率は31%を越え、翌年の男女7人秋物語に派生した。

 後に一世を風靡する「トレンディドラマ」の元祖であると言われている。

 主題歌は石井明美の「CHA-CHA-CHA」で、当時のユーロビートブームも相まってヒットし、同年のオリコン年間チャート1位を獲得した。

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 ドラマ内で、7人がブーツグラス(長靴を象ったタンブラーグラス)でビールを飲むシーンがあるが、「奥田瑛二の飲み方がカッコいい」と話題になり、以降ブーツグラスでビールを飲むことが若者を中心に流行した。

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【 内 容 】
 舞台は隅田川にかかる清洲橋。そのほとりのマンション。
旅行代理店ツアーコンダクター・今井良介(明石家さんま)30歳独身。
今だ人生定まらず、何となくふらふらと、青春の名残りを捨てきれずに生きている。
前日、酔っ払って朝起きてみると、自分の部屋に女がいた。
神崎桃子(大竹しのぶ)28歳。
独身でこれまた人生が定まっていない。
良介と桃子の出会いは最悪なものだった。

 そんなある日、良介は友人の野上(奥田瑛二)、大沢(片岡鶴太郎)と一緒のところで、桃子と偶然再会を果たす。
桃子もコンパニオンガール時代の仲間・浅倉(池上季実子)、沢田(賀来千香子)、椎名(小川みどり)と一緒だった。

 季節は夏…。
出会いが出会いなだけに、お互い素直になれないでいた2人がいつしか自分の気持ちに気づき、付き合うようになるのだが・・・。
男が3人、女が4人。糸がこんがらがり、男女7人の右往左往が始まる…。

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