「白い巨塔」

1970年~1979年
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「ただいまより、財前教授の総回診がはじまります。」

 

 

 

 

放送期間:1978年6月3日~1979年1月6日 全31話
放送時間:毎週土曜、21:00~22:00
放送局:フジテレビ系
製作:田宮二郎、フジプロダクション
原作:山崎豊子『白い巨塔』
出演:田宮二郎、山本學、太地喜和子、島田陽子、生田悦子、小沢栄太郎

【 解 説 】

  医事紛争、教授への野望、医療とは何か、学内、外の派閥、学閥等いろいろありますが、見終わってから思った事なのですが、何よりも田宮二郎がこのドラマに命を賭けた事だと思う、異常に役にはまっている。
 後半に近付くにつれ痩せこけた顔が役に徹するという面と、やはり最終回の日に他界された。

 一文無しからスタートし、浪速大学医学部助教授となった財前五郎は、名声を手に入れるために次々と画策し助教授・財前は教授になるべく執念を燃やす。 医学部教授選で自分が不利だと気づいた財前は、裏工作に奔走する…。

 最終話ラストシーンの、ストレッチャーで運ばれる財前の遺体は、自ら希望して田宮自身が演じている。 代役の提案は本人が拒否した。 BGMはモーツァルト作曲、レクイエム『涙の日 Lacrimosa』。このあと、本放送では『完』と表記された後に「田宮二郎さんのご冥福をお祈りいたします」とテロップが挿入された。

 

 

【 内 容 】

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 浪速大学医学部第一外科助教授の地位を手に入れた財前五郎が胃ガン手術を執刀するが、患者の病状悪化にもかかわらず、国際学会へ出発する。 胃ガンの手術後に患者を死なせてしまった第一外科助教授・財前五郎に対する誤診裁判が始まり、財前は追い込まれていく。

 財前の庸平に対する医療過誤の裁判が始まる。 己のすべてを賭けて臨む庸平の妻・よし江と息子の庸一、弁護士・関口。しかし、財前は病院ぐるみで証拠を隠滅し、凄腕の弁護士・国平を雇う。 里見は証人尋問で財前のミスを証言するが、無情にも判決は無罪。その上里見は病院を追われてしまう。

 そんな中、控訴した関口は、裁判の鍵を握る君子、そして東教授に協力を求める。

 里見は証人尋問で財前のミスを証言するが、無情にも判決は無罪。その上里見は病院を追われてしまう。 そんな中、控訴した関口は、裁判の鍵を握る君子、そして東教授に協力を求める。

 法廷での柳原の告白により裁判の状況が一変。 事態が混沌とする中、以前から体調に異変のあった財前が病魔に冒されていることが発覚する。

 

201102282042012003年 唐沢版
第一部:2003年10月9日~12月11日
第ニ部:2004年1月8日~3月18日
出演: 唐沢寿明、江口洋介、黒木瞳、矢田亜希子、水野真紀、里見三知代、石坂浩二、西田敏行、高畑淳子、村麻由美

 

 

 

 

 

 

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