再び共に旅する
【 データ 】
放送期間:2017年11月25日~2018年1月27日
放送時間:21:00~21:58 土曜日
放送局:NHK
制作:NHK
原作:上橋菜穂子 『闇の守り人』、『天と地の守り人〈第二部・第三部〉』
俳優:綾瀬はるか,東出昌大,板垣瑞生,吉川晃司,木村文乃,林遣都,吹越満,神尾佑,村川絵梨,渡辺いっけい,ディーン・フジオカ,鈴木梨央,福山康平,岩崎う大,渡辺えり,武田航平,角田信朗,緋田康人,富澤たけし,中村映里子,小市慢太郎,米良美一,斎藤歩,武田鉄矢,上地雄輔,花總まり,高良健吾,林家正蔵, 鈴木亮平,織田梨沙,鹿賀丈史,降谷建志,高良健吾,中村獅童,高島礼子,藤原竜也
公式HP:「精霊の守り人 Ⅲ 最終章」
【 DVD & 配信 】
【 解 説 】
「世界に届けられるソフト」として製作され、「多くの国で翻訳され、海外でも人気が高い」ことを理由に上橋菜穂子の『守り人シリーズ』が題材として選ばれた。タイトルは「精霊の守り人」だが、『守り人シリーズ』全話をドラマ化し、シーズン1は原作に忠実に、シーズン2以降は構成を大きく変更して制作される。水や卵や怪物ラルンガなどの描写にVFXを駆使し、原作におけるアジアの多様性や大自然を表現するべく、北海道から九州、そして韓国の広域でロケを行う。映像は4Kで撮影される。
演出として「シン・ゴジラ」の監督・樋口真嗣が戦闘シーンを初め、迫力ある映像が再び蘇える。
シーズン3の出演者発表は2017年1月15日に行われた。タイトルは「精霊の守り人 最終章」。原作シリーズ第2作の『闇の守り人』とクライマックスにあたる『天と地の守り人〈第二部〉カンバル王国編』『天と地の守り人〈第三部〉新ヨゴ皇国編』を組み合わせて再構成したストーリーになっている。同年11月25日から全9回で放送。
【 相関図 】
【 内 容 】

再び共に旅することになった女用心棒バルサと皇太子チャグム。
バルサはカンバル王国の奥深く潜む陰謀を暴いていく――
再び共に旅することになった女用心棒バルサと皇太子チャグム。かつてバルサに守られて生き延びた
幼い少年は、苦難の旅の中、立派な皇太子に育つ。二人は、バルサの故郷であるカンバル王国に入る
。
美しくも厳しい大自然をバックに、王国の奥深く潜む闇の扉を開くバルサ。そして、チャグムが新
ヨゴ国を狙うタルシュ帝国の攻撃を受け、瀕死の新ヨゴ国を助けるため、ロタ王国とカンバル王国と
の同盟を結び帰還し形勢は逆転。北の諸国のうねりを背に、チャグムに父との対決の時が迫る。一方
、緒戦の犠牲となったタンダの行方を必死に探すバルサは、重傷のタンダと出会うが、共にタルシュ
軍に捕まってしまう。
そんな中、タルシュ軍の陣屋にチャグムが来る。タルシュ帝国のラウル王子と
チャグム、バルサが向き合い刃を交わす。その時、大地が揺れ天変地異が起こる。光の鳥が空を舞う
―。
【 放送日程 】
各話 | 放送日 | サブタイトル | 原作 |
第1回 | 2017年11月25日 | バルサ、故郷へ | 闇の守り人 天と地の守り人〈第二部・第三部〉 |
第2回 | 2017年12月2日 | カンバルの闇 | |
第3回 | 2017年12月9日 | ルイシャ贈り | |
第4回 | 2017年12月16日 | ログサムの野望 | |
第5回 | 2017年12月23日 | 槍舞い | |
第6回 | 2018年1月6日 | 戦下の別れ | |
第7回 | 2018年1月13日 | 傷だらけの再会 | |
第8回 | 2018年1月20日 | 神なき世界 | |
最終回 | 2018年1月27日 | 旅立ち |
【 レビュー 】
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いままでのシリーズは、前半スロースタートで後半に向けて盛り上がってきますが、最終章では最初からトップギアで進行します。
本シリーズを全体的にみると、なんか尺がこれでも足りなくて、強引に終息させた印象を持ちます。
でも、これで完結かと思うと感慨深く、最後まで楽しみました。
もしかしたら、最後のバルサの扱いや、本人の選択について、賛否あろうかなと思いましたが、自分はこの結末のしかたで満足でした。
昨今の綾瀬はるかは、本作や、ぎぼむす、など本当に幅の広い役を見事にこなしてくれるので、そのポテンシャルの高さに愕然とします。国内では他の追随をよせつけないレベルの女優さんになりそうで、そういう意味でも楽しみです。
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商品そのものは美品で問題なかったのですが、バーコードの付いたシールが簡単にはがせますと書いてあったのにはがれにくく、はがした後もそこだけ色が違い、跡が残ってしまいました。
シールの貼り方や材質を今一度見直していただいた方が良いと思います。
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作品評としては、省略されてしまった巻(「夢の守り人」)やエピソード(サンガルでのことが多いが)はあったが、妥当な取捨選択であったと思う。「闇の守り人」の順序がいちばん批判を浴びたところだが、原作者もコメントしている通り、限られた話数での重複なき構成を迫られた制作として、最終章に組み込んだことはすごいの一言。悩んだジレンマに原作者が提案したことだったことも明かされているが、超越技は英断だったと思う1人。仕事の勤務の関係で本放送をリアルタイムでは視聴できず、休日に録画一気観したのだが、ところどころの演出にツッコミはあるものの、怒涛の展開には「やってくれるな!」と楽しむことができた。視聴を終えて、これまで批判を繰り広げた人々は、原作者の声をどう受け止めたのだろうか、質したいぐらいの快哉だった。
このシリーズが功を奏したのだろう、主演の綾瀬はるかさん出演のドラマ、映画は、以前の癒し系から芯がある力強さを漂わせる役柄が増えてきたように思える。これは、本人も感じているようで、映画のPRインタビューでも「バルサみたいな」というぐらいバルサという女性を演じたことが大きな財産になっているよう。演じられる幅が広がってきたことは、喜ぶべきことである。
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