放送期間:1982年11月2日~1983年5月3日(26回)
放送時間:火曜日 21:00~21:54
放送局:TBS
制作:TBS
出演:宇津井健,加賀まりこ,柏原芳恵,夏目雅子,大和田獏,関口宏,蟹江敬三,
主題歌:「青年の樹」谷村新司
【 解 説 】
連続性はなく同様なシチュエーションの別バージョン物語である。
山岡久乃と津川雅彦は、役名が変更されているが、役柄は一緒である。山岡久乃・看護婦長役、津川雅彦は、外科医。宇津井健は、同じ役名で同じ役柄である。事務長役だった蟹江敬三は医師役だった関口宏と役割交代して外科医役になった。
山田辰夫は続けて事務員役で事務長との丁々発止のやり取りに真価を発揮した。このシリーズでの新加入は、精神科医役・白川由美が野々村や木井の大学同窓生として登場。さらに主人公・野々村隆之の娘役には、当時、アイドルとして絶大に人気があった柏原芳恵が抜擢され、その母親役を加賀まりこが演じた。
サブタイトルは、パートI同様つけられていなかったが、第10回からつけられた。最終回のサブタイトルは、主題歌「青年の樹」の歌詞にある「吾(われ)は行く」。
アメリカの病院に勤めていた野々村隆之が帰国し亡くなった父が開業した野々村病院の2代目院長に就任する。金儲けに走る院長代理の木井省三が経営を握っていたため、病院は腐敗していた。隆之によって地域医療を理想とする病院として建て直していく。
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