「飛び出せ!青春」

「レッツ・ビギン Let’s　begin!」

放送期間：1972年2月20日～1973年2月18日全43話
放送時間:毎週日曜、20：00～20：56
放送局：日本テレビ系
脚本：鎌田敏夫、永原秀一、上條逸雄、須崎勝彌
出演：村野武範、酒井和歌子、有島一郎、穂積隆信、柳生博、菅井きん、名古屋章、佐藤慶、石橋正次、剛達人、頭師佳孝、保積ペペ

主題歌：「太陽がくれた季節」　歌：青い三角定規

【解説】

　東宝、テアトル・プロ、日本テレビ制作の青春学園シリーズの次回作である『われら青春!』(1974年)は舞台である太陽学園の設定がそのまま踏襲され、村野武範が演じた河野武の後輩である中村雅俊演じる沖田俊が赴任した形になった。

　そのため『われら青春!』第14話「われら同級生!｣には、村野武範のほか剛達人、頭師佳孝、降旗文子、沖正夫らが同じ役でゲスト出演をした。　なお、保積ペペと青木英美はそれぞれ同じ役でレギュラーであり準レギュラーだった。

　青い三角定規が歌う、主題歌「太陽がくれた季節」が売上げ100万枚を越える大ヒット。

日本テレビ系日曜20時　次番組
おこれ!男だ

【内容】

　「来る者は拒まない」という校長の方針による太陽学園には全国から落ちこぼれの生徒たちが集まっていた。
　中でもサッカー部は劣等生の集まりだった。　新任の教師・河野武は、赴任早々のトラブルで教頭に疎んじられ、さっそくサッカー部の部長を押し付けられる。　だが、河野は持ち前のチャレンジ精神と同僚の女教師・本倉明子の協力を得て生徒たちに熱き思いを伝えていくのだった。
　「レッツ・ビギン Let’s　begin!」がこのドラマを通しての合言葉。