『あの、夏の日』

1990年~1999年
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「ボク、おじいちゃんと空を飛んだよ。でも、ナイショなんだ。」

 

 

 

 

 

日本公開:1999年7月3日
製作国:日本
配給:東映
ジャンル:ドラマ/ファンタジー
原作:山中恒『とんでろ じいちゃん』
監督:大林宣彦
出演:小林桂樹 、松田美由紀、厚木拓郎、菅井きん、勝野雅奈恵、宮崎あおい、嶋田久作
主題歌:『やくそく』歌:佐野奈波

【 解 説 】

  1998年の尾道市制100周年を記念し、“新尾道三部作”と称して“尾道三部作”に倣った尾道を舞台にする3映画作品が制作されることになり、それに伴い『ふたり』・『あした』に続く最終作として制作。

 主人公には老父とその孫を登用した、幻想的な展開の作品になっている。 また、それまでの映画ではほとんど使われていなかった尾道弁も頻繁に表れている。

 原作者は、この作品が尾道を舞台に映画化すると言う提案を受けたとき、本当に内容が破天荒なこの作品でいいのかと、問い返したとされている。

次の世代に生きる少年たちに向けた、大林監督からの優しい希望が感じられる。 本作は20世紀最後の夏に劇場公開された。

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【 内 容 】

 夏休み。いつも考え事をしていて周りから「ボケタ」と呼ばれる小学5年生の由太(厚木拓郎)は、呆けたおじいちゃんを監視するため、単身尾道に派遣される。

 祖父の賢司郎(小林桂樹)は、少々変わったところも見られるが、その行動は確信に満ちている。

 祖父と不思議なことを見聞きした由太の身にも少しずつ変化が表れて来る…。

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