『お葬式』

1980年~1989年
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笑いながら、あれ、なぜだか…

 

 

 

 

 

 

 

日本公開:1984年11月17日
制作:伊丹プロダクション
配給:ATG
ジャンル:コメディ/ドラマ
監督・脚本:伊丹十三
俳優:山崎努,宮本信子,菅井きん,大滝秀治,津川雅彦,
興行収入:12億円
受賞:第8回日本アカデミー賞 作品賞 監督賞 脚本賞 主演男優賞 助演女優賞
第58回キネマ旬報ベスト・ワン 他

【 解 説 】

初めて出すお葬式に右往左往する家族と、周囲の人びとの姿をコミカルに描いた。そのため暗いタイトルにもかかわらず作中には笑いが溢れており、そのギャップが大きな話題を呼んだ。

伊丹が妻・宮本信子の父親の葬式で喪主となった実体験をもとに、わずか1週間でシナリオを書き上げ、自身の初監督作品として撮影した。

笑いが多く含まれている半面、過激な性描写があるとして、教育者や宗教者などから批判される一面も見られたが、表現上高い効果を上げているとの評価も多い。伊丹はその後の作品でも必ずといってよいほど性表現を織り込んでいる。

【 内 容 】

井上佗助、雨宮千鶴子は俳優の夫婦だ。二人がCFの撮影中に、千鶴子の父が亡くなったと連絡が入った。千鶴子の父、真吉と母、きく江は佗助の別荘に住んでいる。

その夜、夫婦は二人の子供、マネージャーの里見と別荘に向かった。一行は病院に安置されている亡き父と対面する。

佗助は病院の支払いを里見に頼み、20万円を渡すが、費用は4万円足らず、その安さにおかしくなってしまう。佗助にとって、お葬式は初めてのこと、全てが…

 

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