『さびしんぼう』

1980年~1989年
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あなたの胸でみつけた
陽だまりの恋。

尾道三部作 完結編

 

 

 

 

 

 

日本公開:1985年4月13日
配給:東宝
ジャンル:SF/ファンタジー

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原作:山中恒『なんだかへんて子』
監督:大林宣彦
出演:富田靖子、尾美としのり、藤田弓子、小林稔侍、岸部一徳

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主題歌:富田靖子「さびしんぼう」

【 解 説 】

 大林宣彦監督が故郷の広島県尾道市を舞台に、思春期特有のときめきをセンチメンタルに描いていく。

 ロマンチシズムも3作中一番強い作品で、ショパンの「別れの曲」が印象的に使われるなか、富田靖子が2人の「さびしんぼう」を巧みに演じきっている。

 尾美としのりをはじめとする大林ファミリーも総出演。公開時には黒澤明監督からも絶賛された秀作。

 主人公を監督の分身として描き、監督の自伝的色彩が強いといわれる。全編に、ショパンの『別れの曲』が流れる。 『転校生』『時をかける少女』に続く「尾道3部作」の最終編。

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【 内 容 】

寺の住職の一人息子・ヒロキはカメラ好きの高校2年生。

さえない毎日を送るヒロキは、隣の女子校で放課後になるとショパンの『別れの曲』を弾く少女に恋心を抱いていた。

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彼女を勝手に“さびしんぼう”と呼んでいたヒロキの前に、ある日、ピエロのような格好をして“さびしんぼう”と名乗る謎の女の子が現れた……。

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