「激烈な痛みが、 いま コメカミを突きぬける。」
日本公開：1989年3月11日
製作国：日本
制作：東映,ユイ音楽工房
配給：東映
ジャンル：バイオレンス／ドラマ
原案：長渕剛
監督：黒土三男
俳優：長渕剛,仙道敦子,哀川翔,大滝秀治,寺島進
主題歌：「激愛」歌：長渕剛
挿入歌:「シェリー」歌：長渕剛
受賞：第7回ゴールデングロス賞 優秀銀賞
【 解 説 】
黒土三男監督の初監督作品であり、また俳優としても活動しているシンガーソングライター、長渕剛の初主演映画である。ヤクザの父親と幼い息子のふれあいを描いた作品。
TBS系テレビドラマ、『とんぼ』の世界観を継承した作品だが、登場人物は異なる設定となっている。
【 内 容 】
ヤクザである神崎勇次（長渕剛）はかつて身を寄せた阿南連合会長の阿南（寺田農）から命を狙われていたが、最も気掛かりだったのは服役中に生まれた顔も知らない一人息子の蓮の事だった。
しかし、既に早苗（永島暎子）とは離婚しており、半ば騙されたような形で会わない事を条件に飲まされていた。妹のきよ（仙道敦子）は弟分である翔（哀川翔）との結婚を控えており、気難しい勇次にとって二人はかけがえのない家族であり理解者であった。
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