『ハウルの動く城』

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「ふたりが暮らした。」(糸井重里)

日本公開:2004年11月20日
製作国:日本
製作:スタジオジブリ
配給:東宝
ジャンル:アニメ
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「魔法使いハウルと火の悪魔」
監督:宮崎駿
声優:倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、我修院達也、神木隆之介、香月弥生、八十川真由野、大泉洋、加藤治子、伊崎充則、保村真、原田大二郎
 
主題歌:「世界の約束」 歌:倍賞千恵子
受賞:第61回ヴェネチア国際映画祭オゼッラ賞
    平成16年度文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門優秀賞
    第59回毎日映画コンクール・日本映画ファン賞
    シッチェス国際映画祭・観客賞
    東京アニメアワード2005・アニメーションオブザイヤー・監督賞・声優賞・音楽賞
    第9回ハリウッド映画祭・ベストアニメーション賞
    ニューヨーク映画批評家協会・最優秀アニメ賞
    サンディエゴ批評家賞

【 解 説 】

  ハウルの城がもやの中にその姿を現すファースト・シーンだけで観客を別世界に引き込む手腕からして、やはり圧倒的。 エピソードの因果関係などが若干わかりにくいきらいはあるものの、晴れた日の海の輝き、静謐に佇む湖が与える安らぎ、日常の中に訪れる平和な時間といった、何気ない一瞬の素晴らしさに心を奪われる。

 ハウルの声優に、人気アイドルSMAPの「木村拓哉」を起用するなど、アニメを敬遠しがちな女性にも、劇場に足を運ばせる原動力となった。 これまでのジブリ作品が、ある特定の年齢層をターゲットとしてきたように、本作は「中高年」をターゲットに取り込もうとする試みが、随所に見られる。 主人公は老婆の姿であり、街は不便なことが多い。 これらはやがて来る、自分達の将来の姿であり、「バリアフリー」や介助などの必要性を説いている。 また同時に、愛には年齢や容姿など関係ないということも述べている。

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【 内 容 】

 魔法と科学が混在する、近代のような世界。 帽子屋の娘で18歳のソフィーは、街で二人の兵士に絡まれているところをある青年に助けられる。 追われていると言う青年に促されるまま歩き、ゴム人間に追われるが青年の魔法によって無事に逃げ切る事が出来た。  その夜、「荒地の魔女」と呼ばれる魔女から呪いをかけられ、ソフィーは90歳の老婆の姿になってしまう。 呪いの効果によって他人に真実を訴えられないソフィーは家族に心配をかけたくないと思って、やむを得ず家出することになる。 街を出て荒地を放浪するソフィー。 そして間もなく夜になろうかと言う頃、彼女の目の前に美しい女性の心臓を食らうと噂される魔法使いハウルの住む、巨大な動く城が現れた。彼女はその城へと入り込む。  そこでソフィーは、ハウルと契約して囚われた火の悪魔カルシファーに出会い、カルシファーをハウルとの契約から解放すれば、ソフィーを元の姿に戻すと言う取引をする。そして街で出会った青年こそが魔法使いハウルだったのだ。  ソフィーはそのまま掃除婦としてハウルの城に居座ることにする。やがてハウルのもとへ、国王から戦争へ参加するよう召集令状が届く。戦争に参加する事を拒むハウル、そして彼を助けようとするソフィー。

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 そしてハウルと接するうちに、ソフィーの心の中にある思いが芽生えてくる。だが彼らの元には、確実に戦火が忍び寄っていた。  果たしてハウルとカルシファーの運命は、そしてソフィーの呪いは解けるのであろうか…。

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