『ラヂオの時間』

1990年~1999年
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脚本の通りにやってください!!

日本公開:1997年11月8日
製作国:日本
制作:フジテレビ,東宝
配給:東宝
ジャンル:コメディ/ドラマ
原作:三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ
監督:三谷幸喜
俳優:唐沢寿明,鈴木京香,西村雅彦,戸田恵子,細川俊之,井上順,小野武彦,モロ師岡,布施明,梶原善,
テーマ曲:「no problem」歌:堀ノ内修司(布施明)
受賞:キネマ旬報脚本賞

【 解 説 】

ラジオ・ドラマの生放送中のスタジオを舞台に繰り広げられる騒動を描いた密室シチュエーション・コメディ。

三谷幸喜、初監督作品として映画化。脚本・演出ともに三谷幸喜。

ラジオという低予算な世界で想像と声だけで演ずることから生まれる壮大なスケールのストーリー、テンポの良い展開、絶妙な笑いで人気を博し各賞を総嘗めにした。

もともと舞台用に書かれた台本を、三谷自身が映画用に脚色。

 

 

【 内 容 】

とあるラジオ局「ラジオ弁天」で、普通の主婦である鈴木みやこが脚本を手がけた作品が、初めてラジオドラマで使われることになった。ドラマは生放送で、熱海を舞台にした平凡な主婦と漁師の恋の物語。

リハーサルも成功しプロデューサー牛島龍彦の言葉にみやこは期待を寄せるが、主演女優である千本のっこのワガママから端を発し、放送直前で次々と脚本に変更が加えられていく。そして舞台はアメリカのシカゴ、人物は女弁護士とパイロットに変更となった。

SEも間に合わず、途中で辻褄が合わなくなってしまうことを知るが、生放送中なのでやり直しが効かない。急場を凌ぐ形で、様々な設定を変更して辻褄を合わせていった結果、メロドラマは大スペクタクル映画のように。しかし、辻褄を合わせる度に次々と様々な問題が浮上して来る。そしてラストまで変更されることになり、自分の作品を台無しにされた鈴木みやこは、ついに堪忍袋の緒が切れて、スタジオに立てこもってしまう。

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