『大空港』

1970年~1979年
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航空パニック映画の傑作!
すべての原点はここにある!

 

 

 

 

 

 

 

日本公開:1970年4月18日
製作国:アメリカ
ジャンル:パニック/アクション
原作:アーサー・ヘイリー
監督:ジョージ・シートン
出演:バート・ランカスター、ディーン・マーティン、ジーン・セバーグ、ジャクリーン・ビセット、ジョージ・ケネディ

 【 解 説 】

 記録的な猛吹雪に見舞われたエアポート。次々に起こる予期せぬトラブルを手際よくさばく空港長ベーカーズフェルド(バート・ランカスター)の元に、義弟のデマレスト機長(ディーン・マーティン)が操縦するジャンボジェット機に爆発物が持ち込まれたとの知らせが入る。

 機長らはタダ乗り常習犯の老婦人(ヘレン・ヘイズ)に協力を求め、犯人から爆弾の入ったアタッシュケースを奪おうとするが、男はトイレに逃げ込み爆死。その衝撃で機体に亀裂が入り・・・。

  アーサー・ヘイリーのベストセラー小説を、豪華キャストで映画化。愛と失望、出会いと別れ。さまざまな境遇に生きる人々のドラマを、秒読みのサスペンスとともにダイナミックに描写した航空パニック巨編。

 本作の大ヒットにより、後に続編が3本作られ、合わせてエアポートシリーズと総称される。しかし、続編の内容について、アーサー・ヘイリーは直接関わってはいない。

 『大空港』はどちらかというと人間ドラマの方に主眼が置かれているが、続編は飛行機を襲う危機の方に重点が移っており、1970年代のパニック映画ブームの一翼を担って、次第に内容がエスカレートしていった。なお、シリーズといっても、それぞれの登場人物は違っており、ただ一人ジョージ・ケネディ演ずるジョー・パトローニのみが4作全てに登場しているが、役職は毎回異なっている。

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【 内 容 】

ローマ行きの旅客航空機に精神に異常をきたした男が爆弾を持ち込み、爆弾もろとも自殺する。機体は爆発の影響で空中分裂の危機へ!急遽近くの空港に向け転回するが、機体は一切の機能を停止していた…。

 

 

 

 

 

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