『天と地と』

1990年~1999年
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「運は天にあり。鎧は胸にあり。手柄は足にあり。」

 

 

 

 

 

 

 

日本公開:1990年6月23日
製作国:日本
製作:角川春樹
配給:東映
ジャンル:時代劇

原作:海音寺潮五郎
監督:角川春樹
出演:榎木孝明、津川雅彦、浅野温子、財前直見、野村宏伸、風間杜夫、岸田今日子、室田日出男、渡瀬恒彦
主題歌:『天と地と~HEAVEN AND EARTH~』 音楽:小室哲哉

 

【 解 説 】

  海音寺潮五郎の同名小説を原作に、時の角川映画総帥・角川春樹が自らメガホンを握り、製作費50億円をかけて製作したスペクタクル時代劇超大作。 上杉謙信の生涯を、生まれる前から川中島の戦い直後まで描く。

 日本の四季を織り交ぜながらストイックな情緒を強く訴えつつ、その中で神がかりとも言うべき宗教的色彩を色濃く出しながら、人が運命の波の中で鬼と化していくさまが見事に描出されており、まさに角川映画を代表すべき意欲作に仕上がっている。

 川中島合戦シーンはカナダ・ロケにて撮影。 当初、主役は渡辺謙だったが急性白血病のために降板を余儀なくされ、榎木孝明が代わってその大任を果たした。

【 内 容 】

 戦国乱世の時代、後に上杉謙信と名乗る越後領主の長尾景虎(榎木孝明)は、配下の裏切りや女子どもをも切り捨てる非情な戦いに苦悩しつつ、やがては生来の優しさを切り捨てて、宿敵でもある信濃領主・武田信玄(津川雅彦)と川中島にて雌雄を決する戦を繰り広げていく。

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