『女王蜂』

1970年~1979年
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「…彼女は女王蜂である。慕いよる男どもをかたっぱしから死にいたらしめる運命にある。…」

 

 

 

 

 

 

 

日本公開:1978年2月11日
製作国:日本
製作総指揮:東宝映画 角川春樹
製作:東宝映画 
ジャンル:ミステリ-

 原作:横溝正史
 監督:市川崑
 出演:石坂浩二、高峰三枝子、仲代達矢、岸恵子、加藤武、中井貴恵

【 解 説 】

  横溝正史の原作を市川崑が映画化し、石坂浩二が金田一耕助に扮した怪奇ミステリーシリーズ第四作。

 一通の警告状から端を発した、過去と現在を結ぶ凄惨な連続殺人事件に挑戦する金田一耕助の姿を描く。 大道寺家の美しい娘・智子の求婚者が次々に凄惨な方法で殺される連続殺人事件が発生。 金田一は事件の真相が智子の過去にあると感じ、捜査を始めるのだが…。

 中井貴恵をヒロイン役の大型新人として大々的にプッシュ。これに過去3作の犯人役スターを勢ぞろいさせたうえ大俳優の仲代を加え、シリーズ随一の豪華キャストを売りにした。カネボウとのタイアップも成功して前作を上回るヒットを記録。

前作 獄門島
次作 病院坂の首縊りの家

 

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【 内 容 】

 「…彼女は女王蜂である。慕いよる男どもをかたっぱしから死にいたらしめる運命にある。…」
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 東京の大道寺欣造宛てに届いた手紙は、義娘・智子を呼び寄せてはいけないと警告していた。
 そして、19年前の惨劇にも触れ、「あれは果たして過失であったか」と疑問を投げかける。
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 一方、18歳を機に伊豆の月琴島から東京に引き取られることになっていた智子は、東京行きの直前のある日、椿の根本から開かずの間の鍵を見つけ出した。
 好奇心に駆られた彼女が、開かずの間の中で見たものは、血のついた月琴であった。

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