『犬笛』

1970年~1979年
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お前を探して父はここまで来た
娘よ
この犬笛が聞こえたら大声で叫べ!
もう一度この腕の中で泣いてくれ!

 

 

 

 

 

 

日本公開:1978年4月1日
製作国:日本
配給:東宝
制作:三船プロダクション
ジャンル:サスペンス
原作:西村寿行
監督:中島貞夫
出演:菅原文太、北大路欣也、原田芳雄、竹下景子、酒井和歌子、勝野洋、かたせ梨乃
音楽:小林亜星

 

 

【 解 説 】

  西村寿行の同名長編小説をもとに「雨のめぐり逢い」の菊島隆三と「戦後猟奇犯罪史」の金子武郎が脚本、「日本の首領(ドン) 野望篇」の中島貞夫が監督を務めたサスペンス作品。音楽は小林亜星が担当した 。

 最愛の娘を誘拐された男が、愛犬とともに娘を探す旅に出る。

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【 内 容 】

  秋津四郎・順子夫妻の七歳になる娘の良子が誘拐された。心労から発狂した妻の順子を残し、職も投げ打った四郎は、愛犬の鉄とともに娘を追い始める。

良子の聴覚には異常があり、常人では聞くことができないゴールトンホイッスル(犬笛)の音が聞こえるのだった。自分が吹く犬笛の音を聞いた良子が、首からさげたホイッスルを吹き、それを鉄が聞き取るのではないか。

四郎は犯人による罠や身に迫る危機を避けながら、捜索を続けるのだったが…。

 

 

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