『風立ちぬ/山口百恵』

1970年~1979年
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61CMrw2po8L._SL1000_「ただ あなたのそばに居れさえすれば 私はそれでいい・・・」
運命のいたずらの中を 小さな幸福を求めて いちずに生きる節子!

 

 

 

 

 

 

 

日本公開:1976年7月31日
配給:東宝
ジャンル:文芸/ドラマ
原作:堀辰雄
監督:若杉光夫
出演:山口百恵、三浦友和、芦田伸介、河津清三郎、小夜福子、松平健、若杉透

 
【 解 説 】

 山口百恵&三浦友和、コンビ第4作。

 百恵・友和による純愛映画の一編で、本作の山口百恵は、結核で身体を蝕まれていく薄幸の美少女を演じている。

 愛し合うふたりを裂く要因として戦争があげられるあたり、“リメイク・コンビ”と揶揄された百恵、友和の映画ならではの保守性と言えるだろう。

 それでも本作も含めてこのコンビの映画が多くの観客に支持された理由は、陳腐とも言える内容にも関わらず、確かな手腕を持つスタッフが真剣に取り組んでいたからだ。

 
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【 内 容 】

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 太平洋戦争の最中である昭和17年、初夏。軽井沢にある水沢欣吾(芦田伸介)の別荘には、療養中の一人娘・節子(山口百恵)の友人たちが集まっていた。

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 そのひとり、結城達郎(三浦友和)は、密かに節子に好意を寄せていた。 悪化する一方の戦局も考え、達郎は節子との結婚を誓うが、結核に冒された節子の病状も悪化して行くのだった…。

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