ドラゴンクエスト/ゲーム

1980年~1989年
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2016_01_09_001「今、新しい伝説が生まれようとしている」

1986年5月27日にエニックス(現: スクウェア・エニックス)より発売された任天堂ファミリーコンピュータ用ロールプレイングゲーム。

売上本数:150万本

通称は『ラゴンクエストI

家庭用ゲーム機では初となるオリジナルタイトルのロールプレイングゲームである。のちに続編が次々と発売され、『ドラゴンクエストシリーズ』と呼ばれるようになった。

シナリオ・ゲームデザイン:堀井雄二
キャラクターデザイン:鳥山明
ゲームミュージック作曲:たすぎやまこういち
タイトルロゴデザイン:榎本一夫
が手がけた。開発期間は約5か月であった。

1987年1月26日にドラゴンクエストシリーズ第二作品『ドラゴンクエストⅡ悪霊の神々』が発売。

前作にはなかった仲間を持つことができたり、冒険できる範囲が徒歩だけでなく、船に乗ったり、「旅の扉」で遠隔地へ瞬時に移動したりすることも可能になるなど新システムが導入された。

累計本数:240万本

1988年2月10日に『ドラゴンクエストⅢそして伝説へ…』が発売。

期待されていたソフトとあって発売前からテレビや雑誌に取り上げられた。

その影響で発売日には、徹夜したり、学校を無断欠席してまでソフトを買いに来る児童・生徒もおり、その補導が多発したほか、品切れで買えなかった少年らによる窃盗や恐喝などの犯罪も多発した。

この対策として、次作『ドラゴンクエストIV』以降のシリーズ本編については、発売日を学校の休みの日にしている。

また、一部の小売店が本作と人気のないソフトとの抱き合わせ販売を行ったことが問題化し社会現象を巻き起こした。

 

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